駆逐艦「時雨」ステンレス製ドックタグ/アクセサリーレビュー


白露型駆逐艦「時雨」

ロンドン海軍軍縮条約締結に対応した建艦計画のマル1計画において初春型6隻と、白露型6隻が計画されていました。この白露型6隻が、俗に言う前期白露型と呼ばれる6隻です。初春型において、徹底した軽量化と電気溶接を多用し建造されましたが艦橋構造が大型化しており、トップヘビーとなり友鶴事件を起こし、初春型は復元性改修工事・船体強化工事を受けることになります。

これを受けて、初春型の改良型として誕生したのが白露型です。さらにマル2計画で白露型は合計14隻建造される予定でしたが、ロンドン軍縮会議を脱退することが決まっていたために、合計10隻で打ち切りとし、次型である朝潮型の建造に移行していきます。なお、後期白露型と呼ばれる、海風、山風、江風、涼風の後期型4隻が建造されました。基本は統一デザインを採用していますが、艦橋については、以後の駆逐艦の標準艦橋形状として採用されるデザインを採用しており、後期白露型・朝潮型・陽炎型の艦橋はほぼ同一となっています。

後期駆逐艦が新型艦橋を搭載したときに僅かに大型になっている艦橋のために、前期白露型と、後期白露型の全長に約1mほどの差異がある可能性があるとが解ってきました。Wikipediaには白露型111mとありますが、入渠図に後期白露型の全長として111mという記載がある図面が残っており、これを根拠に採用したと思われます。とももと白露型の計画時全長は110mと記載されている資料が残っており計画では110mであったと思われます。

ところが、呉にある海事資料館に浦賀船渠で建造された「時雨」の船体図面が残っており、この図面寸法を計算すると間違いなく109.5mであることに気が付きました。ここで白露型については109.5m/110m/111mの3つの違う寸法が存在する可能性があります。まず時雨の109.5mについては、実際に時雨建造時に鉄板切り出し用型紙の実寸を図り、作図したと図面と明記されています。よって時雨については109.5mであることは間違いないと思われます。逆に後期白露型の4隻については艦橋のサイズが前期白露型より長く大きいと思われ、寸法あわせのために、艦橋部分の船体を1mほど伸ばし(前期白露型の110mから)111mとしたのではないかと推理してます。

白露型は、初春型と同じく、主砲塔が3つあり後部砲塔2つについて一つは単装砲を採用しています。また、特型・朝潮型以降の駆逐艦と違い、後部砲塔2つは「背負式」といわれる2段構造ではありありません。このため、側面からみた艦艇シルエットが素晴らしいほどに美しく、艦首のダブルカーブドバウのラインも朝潮型以降、またはそれ以前の駆逐艦と比較してもカーブの美しさは特記すべき事項であると思っています。この美しい白露型のシルエットを写真・図面から検討を加え、再現してみました。

ステンレス製の銀色にケガキ手法を用いてCNCルーターをコンピューター制御で0.03ミリ程度薄く切削していくことで削った後が光源により美しく反射することで独特の美しさを醸し出しています。

サイズ


  • 幅:53ミリ
  • 高:30ミリ
  • 厚:1.2ミリ
  • 材質:SUS304ステンレス製
  • 色:ステンレス製銀色
  • 研磨:工場研磨#800番手/鏡面仕上

特徴としては、ドックタグ(認識票)の本物は薄い金属板で指で簡単に折り曲げることが可能ですが、この1.2ミリ厚のステンレス製は曲げることすら困難です。エッジは丁寧に面取りされており怪我をすることはまずありえません。ただし金属製ですので強く押し付けるなど危険な行為にて怪我をするとこもあります。夏に車内においておくと熱を吸収し高温になっていますので十分ご注意ください。

諸元に刻印される文字列

  • 駆逐艦型/艦名/駆逐艦型何番艦
  • 排水量 基準または公試
  • 全長/水線長/全幅
  • 機関として缶/タービン
  • 速力/馬力
  • 兵装:主砲・魚雷発射管・機銃等
  • 同型艦
  • 主要戦歴
  • 造船所:進水日/竣工日
  • 喪失(または処分等)

これらをみっちき記載し、精密に刻印しています。

白露型駆逐艦「時雨」ドックタグ実物写真


表:実物写真

裏:実物写真


白露型駆逐艦「時雨」図面画像(表):設計図


裏面:設計図



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