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「吹雪」作画進捗状況の報告
猫・工・艦工廠としての新作 吹雪型ドックタグおよびスマートフォンケースに採用する側面図イラストを作成しています。
竣工時の図面から作図していますが、開戦時には煙突の形状、高さなどいつくかチェックすべきポイントがあり、写真等から確認作業を進めています。
吹雪型(特Ⅰ型)駆逐艦の特徴
特型駆逐艦のうちⅠ型(吹雪型)はそれまでの駆逐艦と大きく形状が違い、それ以後の代表的駆逐艦の形状に引き継がれています。
ただ特Ⅰ型については、先駆け的な様相も多く、また特Ⅰ型の特徴となっている形状があります。
- 煙突部分の空気取り入れ口がおわん型では無く、旧式のキセル型吸気口となっています。
- 艦橋トップに射撃指揮装置が搭載されておらず、測距儀他の旧式な装備となっています。
- 砲架がA型と呼ばれるタイプで、以降の駆逐艦型で採用されている12.7cm連装砲(B,C,D)と形状が大きく違います。
- 煙突先端の形状について、特Ⅱ型以降の駆逐艦に採用されている煙突先端形状との違いについて、不明確な点が多く未検討事項が残っています。
- 舷外電路の経路について各艦艇で差異がある。
いずれにせよ、資料が乏しく推測の粋をでませんが
特Ⅰ型駆逐艦 吹雪型のドックタグ設計図 試作を公開します。

吹雪ドックタグ設計図と雷ドックタグ設計図を並べて画像にしています。
なお吹雪型といえ、いつくかの相違点があることが分かってます。これは個体認識としても有効ですが写真が少なくはっきりしない部分です。
このドックタグのデザインは元は白雪および初雪です。吹雪は煙突上にあるH型の煙突が写真からは確認出来ず、形状が違うことがわかります。この点は製品版図面にはきちんと反映いたします。
さて並べるとⅠ型とⅢ型の違いがよくわかります( ̄^ ̄)ゞどちらのタイプを好むかはいろいろな意見がありますがⅠ型の魅力も捨てがたく思います。