最近何かとプログラミング習得の話を、社会人から、中学生まで幅広く対象としたカリキュラムの話を目にするこの頃です。
基本、初心者や未経験者向けの内容が多いわけですがプログラムの文法を説明し、理解して簡単なプログラムを組む内容だけでは、一人でプログラムを設計から製造、テスト、完成させるスキルは身につきません。理由は中学校、高校で英語を学んでも、実際に英語で外国人の方との会話が出来ない事と同じ理由なのです。
英会話教室では対面で実際に英語で、簡単な会話をしてく事にあなるでしょう。自分自ら伝えたい内容を英語に変換して話していく中で、習得していく訳です。
同じ様に、実行したい事を脳内で組み立て、プログラム言語に実行したい事を、変換していく、こうやったら出来る。これは失敗したけど、再考し内容を組み替えていく手順の訓練をこなし続ける必要が、あるのです。
似た事例が、画像ソフトでAdobe製品のIllustratorや、Photoshopを学んでも使いこなせないという方が陥る原因が、やりたい事があり、実現させる手順を、自分で考えて実行していく訓練時間が必要で、その時間をかければかけるほど使い手として習熟していく事になる。なんだか異世界で魔法の練習をやっている主人公の様ですが、まさしくこの様な状態にならないと、出来ないのです。