ドックダグは認識票。それは二枚?一枚?
猫工艦の艦艇、戦車、戦闘機イラストドックダグをイベントで頒布してますと。
「これは、すでに死んでいる事になりますね!(笑)」
一枚で頒布してる為、この様な話で知識をご丁寧に説明してくださる方が時折いらっしゃいます。ありがとうございます!
もともと認証タグは旧日本軍にもありました。そして、一枚物だったのです。2枚物は米軍式です。このあたりはWikipediaで認証表・ドックタグ等で検索しますと記載が見つかります。猫工艦のドックタグは一枚物で販売しています。
これにはそれなりの理由があります。先のWikipediaに記載がありますが、ドックタグ(二枚物)は現在の自衛隊隊員にも支給されていますが、当の隊員たちには評判がよくありません。
理由は簡単です。死ぬこと前提で考えられたものだからです。「戦死したら」がドックタグの説明に付きまとうのです。隊員たちは死ぬことが前提ではないので違和感を感じるのは当たり前でしょう。
また、旧日本軍の認識票(タグ)は一枚物でしたので、旧海軍の艦艇ドックタグとなれば同じ日本軍ですので一枚物でもおかしくないわけです。
さらに、二枚物は「死」のイメージが付きまといます。猫工艦は何があっても家族の元に、恋人の元に帰ってくるという思いで作成しています。だから替えは効かない。一枚物なのです。絶対に生きて帰ってくる。
ちなみに、猫工艦のドックタグですが、お守りとして所有されている方が結構な人数いらっしゃいます。みなお守りとして身に着けたいから買いました。と。
合格祈願が一番多いのですが、「おかげで合格しました」という言葉を毎年いただけます。ありがたいことです。猫工艦としては、所有された艦艇タグに刻印した艦艇に乗船していた英霊の加護ではないかと思っています。
ということで、なぜ二枚物でないかの理由を書かせていただきました。
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