羽黒(妙高型重巡洋艦)が艦艇ドックタグに加わりました。
妙高型の4番艦羽黒が猫工艦艦艇ドックタグに加わりました。羽黒の姿はほぼ最終時点でかつ、艤装撤去される前の状態で再現しています。
羽黒は三菱造船長崎造船所で建造され1929年(昭和4年)4月25日に竣工した古鷹・青葉型につづく20センチ砲を持ち、汎用艦隊決戦型重巡洋艦というべき性格を持つ艦艇であった。重巡洋艦に期待される任務のすべてを拙くこなすことができる装備・戦力を持っていた。特に20センチ砲10門は同年代の各国重巡洋艦と比較しても戦力的に充分であった。
平賀譲造船官の基本設計に基づいているが、魚雷装備については否定的であった。次世代の巡洋艦隊による海戦では、遠距離砲撃戦が中心となり1万トンを超える重巡に魚雷戦は時代錯誤と考えていたのではないだろうか。列強は次第に防空巡洋艦への移行を目指しておりその点では、魚雷戦にこだわった日本海軍の悪癖によって活躍の場を奪われたかもしれない。もっと活躍した重巡だったのではと悔やまれる。
ただし、巡洋艦としては開戦から目覚ましく活躍しており日本海軍において重巡の地位は高く、かつ戦艦には荷の思い任務も十分に活躍したといえるだろう。
スマートな艦隊、主砲を背負い式とその背後にもう一門後ろに向けて配置する独特の艤装をそのままに、53ミリX30ミリ 厚=1.2ミリのステンレス製SUS304)のドックタグ型プレートに精密に刻印して皆様にお届けしています。
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