駆逐艦時雨ドックタグご紹介

2023年2月26日白露型,駆逐艦ドックタグ

作製している艦艇/戦車/航空機タグの種類も随分増えました。

そこで既存タグを改めて紹介しようと云う事で第一弾は人気が高い駆逐艦ではダントツの知名度と思われる時雨を改めてご紹介します。

 

白露型の「時雨」幾多の海戦に参加し最小限の被害で帰還する時雨を「幸運艦」と呼ばれるほどでした。特にフィリッピンへの米軍反攻上陸作戦が開始され、その敵部隊を戦艦主砲により駆逐する作戦の一貫として
昭和19年10月22日、西村艦隊は、午前中に出動した主力の栗田艦隊とは別にブルネイを出撃。フィリピン西南のスールー海を通り、24日深夜にレイテ島南方のスリガオ海峡へさしかかったのです。

さてこの戦い。米艦隊の用意周到な作戦には日本海軍の栗田艦隊を始め西村艦隊もその全ての作戦行動を無線傍受され暗号を解読されてしまい、敵に迎え撃つ体制を完全の採られてしまってから、実施された対西村艦隊殲滅作戦だったといえるでしょう。

まずT字型戦法を発展させた陣形で、狭い海域において西村艦隊の約10倍近い60隻に及ぶ大艦隊で迎撃しようとしました。それだけでなく魚雷艇に始まり、駆逐艦らの魚雷戦により反撃する暇もなく各個撃破されていく西村艦隊。

その様を見ていた日本将兵にとては痛恨の極みであったことでしょう。このあたりはじっくりといつか紙面を使って解説したいと思いますが、その西村艦隊の唯一の生き残りであった時雨は後から来た志摩艦隊とは行動を共にせず 、指揮系統が別の艦隊であったゆえに、自ら選択した目的地を目指すことになります。

この判断は正しく、志摩艦隊は目指した泊地に到着した後、米艦載機の襲撃にて被害を被ることになってしまいました。

自らの判断と自らが持つ幸運にて生き延びた時雨。ところが最後は対潜水艦爆雷戦中に狙っていた敵潜水艦ではない、別の米潜水艦に狙われてその一生を追えることになるのです。

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