グッズ作成時の画像サイズはミリでなく、ポイントで考える
グッズ発注する場合、確認しなければならないことは、出稿するデータサイズです。画像データの大きさで、ミリ単位かpixel単位なのかです。
pixelの場合、そのサイズでデータを作成すれば問題ないのですが、ミリなど印刷した実物サイズの場合にIllustratorに300dpi解像度で320ミリ×320ミリで作成すると3000x3000pixel以上あるはずのサイズが半分以下のキャンバスサイズとなりこれでは、2ptでも凄く太い線画になってしまいます。
色々確認するとミリサイズをpixelサイズに変更するサイトで、計算したサイズで作成すれば事なきを得る事が分かりました。

サイトはこちらから。
入稿データ(画像)サイズ自動計算ツール | 型抜き、クリアファイル印刷のことなら印刷屋さんドットコム (insatsuyasan.com)
今回必要なサイズは320×320ミリサイズは、pixelですと4409×4409でした。
このサイズですと、2ptは細く納得の線画でデザインできました。
ポイント(pt)からピクセル(px)への変換
これも備忘録的に記述しておきます。
ピクセル(px) = ポイント(pt) / 72 * DPI
「2ポイントなら「2/72インチ」、12ポイントなら「12/72インチ」、72ポイントなら「72/72インチ」となります。
そのため、96DPIで72ポイントサイズをピクセルに変換する場合、px = 72 / 72 * 96 = 96(px)と算出」
出典:ポイント(pt)からピクセル(px)への変換:DPIについて – ぴぐノート (xoxopigs.com)
となると、300dpiでたとえば2ptは
2/72*300=8.33333333(px)ということになります。
pixel⇔mm⇔dpi 計算機というのがありました。

pixel⇔mm⇔dpi 計算機|シメケンプリント (shimeken.com)
ほかには
自動計算 解像度dpi 出力寸法mm データサイズpx の計算機 | カラーマネジメント実践ブログ 〜フォトレタッチの現場から〜 (omoide-photo.jp)
これらを参考にデザイン原稿サイズの決定をおこなえば作業はスムーズではないでしょうか。
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