GoogelのAIによるプログラミング支援TOOLがきになって&PowerPoint編

2023年8月27日AI,プログラミング

Googleがんばっていますね。AIチャットも、AIイラストジェネレーターも強敵がいるから、プログラミング分野で頑張って、その間にプログラミングのAIを強化してよりよいAIチャットやAIジェネレータを作ろう!ってかんじなのかなと。

AIで生成するあらゆるものがすごい世界観を醸し出している昨今。

ChatGPTの仕組み|サクッと始めるチャットボット【ChatGPT】 (zenn.dev)

より一層に、プログラミングの知識が凡人にも必要になってきた時代じゃないかと思い始めています。

AIが職を奪う時代になった

こんなにプログラミングの話題や、AIの話題と、IT関連が盛況なんじゃないかという割には、アメリカで今年1月ー3月にIT関連で解雇されたエンジニアの話題が記事になっていました。

米国テクノロジー企業の主要なレイオフまとめ【2023年1-3月の人員削減】 | Reinforz Insight

これ、AIがあれば製造設計の人数を減らしてもより成果が上がる(それも短時間で)という見込みが業界に広がっているのかもしれません。

これは対岸の話ではなく、かつプログラミングのIT業界の話だろって考えている方はいませんか。確実に事務系・ホワイトカラー系にもこの波は来ます。

そして一般の人も、将来近いうちにexcelもWordもAI対応で自動生成が可能になる時代がきます。この場合、より高度なexcel表が欲しい場合は、すでにあるexcelでのプログラミング言語VBAを利用したテクニックにAIで生成される技術が求められるようになり、それが話題となって、経営層に浸透し、それができなきゃexcel使えないぽんこつと認定。というみじめな時代がくる可能性を秘めています。

MicrosoftのPowerPointでは、デザインはAI任せ

すでにMicrosoftのPowerPointでは、提案書に張り付けた画像とテキストをAIが非常にバランスよくレイアウト+デザインのライン挿入といった技を提案する仕組みがすでに組み込まれていて、著者も利用してみました。

まじで、びっくりしましたよ。時間短縮というレベルじゃありません。だって、だれでもできてしまうのですから。

PowerPointのAIデザイナーで自動生成されたレイアウトを使ってみた

そして出来の良さに驚いています。下の画像は最初から四角です。これを円形にトリミングしたり、その円形画像の淵にあうようにテキストボックスが沿う形にAIが「自動生成」して、本来ならそれらの作業が必要なのに画面横にそれぞれのページで画面横にレイアウト提案がなされて、全部自動です。

上の画像は、「NBI」という近接戦闘(近接格闘術)を用いた実践的な戦場での格闘術をダイエットに応用しつつ、女性の防犯対策術を伝授するビジネスを展開されようとお考えの企業様にこういう提案書がつくれますよ!という参考書類として、まさしく「サクッと・短時間で・簡単に」作ったプレン資料です。

☆彡 事前に公開する許諾をいただいています。

画像はTwitterで公開しているAI画像(じつはこういうコンテンツを作ることが最終目的でした。今年の4月から始めたわけです。その実用事例1号がこのプレゼン)を張り付けて、テキストボックスに内容を書いたのを、それぞれのページに一つづつ貼っただけ。

あとは、新しいPowerPointには、AI機能を有した「デザイナー」ボタンを押すと、上の画像右にある・・

わかりますか?これ、AIがデザインを自動生成した「レイアウト」が「ならんでいる」のです。ここからお気に入りを選択するだけで即かっこいいプレゼンが完成します。上で銃をもった女性兵士のような画像はもちろん長方形のJPG画像です。それを円形にフチ取し、かつデザイン罫がはいってますよね。曲線の!

これが、まさしくPowerPointのAIデザイナーが「勝手に作った」自動生成されたデザインになっているのです。作者はただ、「デザイナー」のボタンをぷちっと押すだけです。

いちお、ほかのページも掲載しておきます。

これすごくないですか?ミリタリーの文字横の罫線。そして円形の線。

自動ですよ。

そしてこれ。テキストボックスの文字は「黒」なんです。これ「文字が白」ですね。

画像に重ねるから、自動で文字が白になっているのです。すごすぎませんか。

この提案書はPowerPointがAI対応なんてまったく「知らないで」作ろうとしてて、素材となるイラストはMidjourneyで毎日生成している中から選択し、テキストは速攻でさくさく書いてわけです。


さてレイアウトは?

このタイミングで「デザイナー」ってなん?  押してみるか。ぷちっ

おお、右にレイアウト案が並んでるじゃん。これ選ぶだけ?まじ?

あ。できちゃった。ほんとあっという間です。このレイアウト作業だけでも1時間程度かかったはずですが選ぶだけですのであっという間におわります。


いい時代ですね。

さて問題です。これ。小学生でもできませんか? 

そして気が付きました?

イラストもAI

文書もAIにかんがえてもらえばいいじゃないですか。

そうすると、ただそれを「コピペ」するだけの作業。

学生アルバイトで十分じゃないですか? これをどう考えるか。

ですが、ただAIを使うといっても、実はAI使い達人がいるんです。たとえばAIイラストならAI呪術師と呼ばれる恐ろしいくらいの精巧な絵を描く生成文章を考える人がいるです。

これはAIイラストジェネレータである、Midjourneyで生成した画像です。いとも簡単にこのレベルが作れるのですが、生成させるために「命令する言葉」が必要なのです。

この絵もAIが生成しました。生成させる「言葉」を自在に操れるか?というスキルが冗談抜きで必要になってくるのです。語彙力って言葉がありますね。まさしくこれ。

AI呪術師は、プログラミング能力に長けていませんか?

こういう画像が生成できる言葉って、呪文ですよね。っという感嘆から、それらの言葉=生成の命令言葉を呪術とか呪文とか言うようになり、AI呪術師(ファンタジーの魔術師になぞらえて)と呼ばれます。

この呪術師さん。

どうやら、あるスキルをお持ちのケースが多いようなのです。

それが、「プログラミング能力」かつてプログラマーだったり、趣味でプログラミングやっていた方が多いんです。

AIといっても、魔術ではありませんから、コンピューターでプログラミングして作られたシステムにいろいろな画像・言葉を覚えさせて天才を作る作業をするのです。

この過程の逆をやっているのがAIで成果物を作る作業と言い換えてもいい。

ですから、プログラミングでできたものの仕組みは、プログラミング技術で養われた脳だと、比較的にそのシステムの癖を見抜くことができる。よって、ほかの人より生成術を効率よく見つけるといいますか構築できるノウハウを取得しやすい。さて、話題を少し変えます。

検索エンジンの世界で起こった下剋上

かつて、Googleの検索エンジンの人気は絶大でした。

それが、いまはMicrosoftのbingがそれに代わろうとしています。かのyahooが検索エンジンをGoogleからMicrosoftのBingに変更したのです。これは衝撃的です。

検索エンジンの世界でNO1だったはずなのに、わずか半年で、ひっくり返ったのです。

それは、「ChatGPT」をMicrosoftがBingに採用し、莫大な金額を投資したことで状況が一変してきました。気が付くとBingを検索エンジンとして使っているが多くなってしまった。。

この「ChatGPT」は、去年の後半から年末にかけて情報通の方にめちゃくちゃ話題になりました。著者の知ったのは12月頭にYouTubeの動画で知り、「速攻試してみた」わけです。

感想=すげええ。としかいいようがない。でした。あらゆる文章や、AIイラスト生成にも有効でしたから。

Microsoftの反撃

Microsoftの反撃が始まっています。WindowsもオフィスもAIを使った高度なTOOLに化けます。確実に。

いままではWordもexcelも使って資料作成でOKだったのが、AI機能つかって、時間短縮できないの?え~~ぽんこつじゃん。と経営層からみられて、そんなポンコツ事務職いらわ~~となる可能性が来ています。

ええ?おれ、この業界の生き字引なんだけど。

そうおもってもだめです。AIで、弁護士も職を失うといわれている時代です。部長・課長職がもっとも狙われやすいのです。AI使える人やとえば、事業計画なんてすぐできるわ~というあほな経営者が出てきます。絶対に。

ゲームキャラクターデザインでデザイナーを格安につかっていたのがAIに代わってしまっています。デザイナーは本当に危機感をもっていらっしゃいます。

ですが、そうでしょうか? 著者は、AIを使って「業界トップクラスの生成技術をもつAI技師」になればいいのです。デザイナーなら構成・下絵をAIで作るのが流行るはずです。提案書も同じです。どんどんAIを使って多種のプランを作成できる時代がきています。だからこそAIから避けるのではなく、それを自分のスキルとして取り込む。

猫は、建築業界ですが、図面のCADもAI化すると思います。とくにAUTO-CADそして3Dもです。それには高度の技術。合わせてプログラミングの技術が必要なのです。

すでにAUTO~CADやblenderで作画を自動化するプログラムが多数でています。AIというわけではありませんが。

これにAIとドッキングすればそのスキルを持つ方は仕事で稼ぎ、そのノウハウを売る副業で稼ぐという話が一杯てくるはずです。

そして、それは高齢者にとっても「稼ぐ」手段を提供してくれるはずです。

高額になったパソコン・PC購入金額・・

パソコンの購入金額は30万から50万にあがるでしょう。そうでなければAI戦線で戦っていけない時代が来ます。(ただし上級を目指す方)最低でも20万前後のPCでメモリは16gでは心伴いと思います。

理由が著者のPCです。CPUはi5で16gあるのに、ブラウザ開いて、イラレ開いて数画像作成してたらメモリが10g突破して、アップアップ状態。イラレは固まるし。。。

もちろん、グラボは必須です。GTX30クラスで8gが最低。できれば12g搭載型

メモリは最低16g、出来れば32gで、SSDは必須。

これで20万は軽く突破します。猫はクリエイティブな端くれですけど、もうPCは限界です。

CPU i5

グラボ GTX950 2G

メモリ 16g

HDD 500+Microsoft365のonedrive 1T

これでブラウザ開いて、excel開いて、OneNote開いて、イラレ開いて、DiscvreでMifjourneyで生成してたら、メモリ16gを使いつくし、動作が遅くなります。

これに3DのCADなんてとんでもありません。

最後にGoogleのプログラミングTOOLの話題

やっと最後に、

Google「PaLM 2」や、CodevといったTOOL。それ以外にもどんどん登場することでしょう。PaLM 2はチャットGPTのライバルとなる大規模AIです。このAIをつかって、Gmai、android、YouTubeなどさまざまなoogle製品にAI機能を実装させることを目指しています。ですからただ使うだけでなく有効に、「組み合わせ」の技術それがプログラミングが必要になる理由だと理解しています。

CADの世界では、AUTO-CADで作った3Dを、blenderで着色するという複数のTOOLをつかって成果物を生成する話題が欧米で流行しています。これらは目的を達成するにはプログラミング能力が必要です。

ここでプログラムのノウハウがなければその仕事に参加できないことに気が付いていない建築業界の人々を多く見てきました。いまはまだいいでしょう。

さて、このことを見ると複数のTOOLの連携は必須になると思います。使いこなす、上流の仕事をしたいならプログラミングのスキルも必須となってくる。。

そう感じる昨今です。

下記に参考になるサイトを掲載いたします。

Google AI PaLM 2 – Google AI

Google Colab、AIコード生成ツール「Codey」リリースを発表 | Reinforz Insight


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PS :過去記事は下記を参照ください。2013年からミリタリー同人活動を行っています。

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