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AUTOCAD のDXF図面を作図できる互換CADの一つであるLiberCADでDXF図面を作図する記事です。
目的
実践的に要点を解説していきたいと思います。基本的には「建築図面」をターゲットにした作図について説明します。
作図に取り掛かる前になにかしらのフリー図面テンプレートを手に入れた状態での説明から始めます。
作図について基本的な作図コマンドは数が多いわけではないのです。もちろんAUTOCAD系の互換CADもコマンドの数は大変多くこれが習得への障害になっている面もあります。
そこで、線を描く。についてタイプ別に説明します。
インストール後の画面(起動後の画面)

1・線を描く
線を描くコマンドを使用するには
1・メニューからの操作
2・コマンドからの操作
ここを見ていきましょう。まずは、画面インターフェイス(画面各部の名称)を公式マニュアルで確認しましょう。

※ https://docs.librecad.org/en/2.2.0_a/_images/LC_defaultAnnotated.png より
1.メニュー(メニューバー)からの操作画面

(メ
ニュー)ー>[ツール]ー>[直線]ー>線分の各種作図コマンドが選択できます。
線分コマンドは画像にあるように各種あります。
1.線分
2.角度指定船
3.水平寸法(これはメニュー日本語化時の誤字で正確には水平線と思われます)
4.垂直線
5.短径(四角図形を描くコマンド)
これが基本線分コマンドです。
では実際に描いていきます。
描くのはマンションの躯体図をイメージして描きます。この場合、図面枠に合わせて躯体のタテ・ヨコの大きさを図面に合わせておくことが後々に寸法線含めて美しい図面を描くことに繋がります。
線を描くレイアを設定する
線を描く上で、線の性質を考えておく必要があります。
1.基準線(通り芯)
2.躯体線
3.寸法線
すくなくともこの三つはレイアを分けて描く必要があります。

この画面右上部にレイヤ関連の画面があります。

1.目アイコン
2.鍵アイコン
3.#アイコン
4.+アイコン
5.-アイコン

図面枠に、基準になる、タテ線とヨコ線を描きます。
(メニューバー)ー>[直線]ー>[垂直線]