プログラミングを学ぶ＝問題を解決する脳を持つことの重要性

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最近何かとプログラミング習得の話を、社会人から、中学生まで幅広く対象としたカリキュラムの話を目にするこの頃です。

基本、初心者や未経験者向けのプログラム習得の内容が多いわけです。

Table of Contents

しかし、基本的にほぼ下記の流れの講習になっているはずです。

プログラムの文法を説明

簡単なプログラムを組む

これの繰り返すし。

この内容だけでは、一人でプログラムを設計から製造、テスト、完成させるスキルは身につきません。理由は中学校、高校で英語を学んでも、実際に英語で外国人の方との会話が出来ない事と同じ理由なのです。

これは「課題解決能力」といいましょうか。

たとえば、ブログを書いている方の問題は

「閲覧数を現在の100倍にしたい」という問題。

ネット通販者の問題は

「現在、通販サイトへの訪問者数をいまの100倍にしたい」という問題。

たとえば、Instagramでマネタイズを考えているなら

「現在のフォロワー数を100倍にしたい」という問題。

などあらゆる問題が見受けられます。この問題を解決させたいときに、コンサルティングを依頼という解決方法があります。

この問題を抱える方とコンサルティングされる方の二つの対象が織りなす関係そのものが「プログラム」動作原理に近いのです。

この関係こそがプログラミングの基本的考え。

まず

「課題ありき」

それを、

「コンサルティング」して回答を

「戻す」

１．課題

２．コンサルティング

３．課題解決策（回答）を返す。

プログラミングはすべてこれを基本に構築されていると考えていいのです。

これは、「関数」や「クラス」の設計方法でかかれたプログラム設計書の内容に限りなく似ています。

別の言い方をします。

A.　英会話教室では対面で実際に英語で、簡単な会話をしてく事にあなるでしょう。自分自ら伝えたい内容を英語に変換して話していく中で、習得していく訳です。

B.　同じ様に、実行したい事を脳内で組み立て、プログラム言語に実行したい事を、変換していく、こうやったら出来る。これは失敗したけど、再考し内容を組み替えていく手順の訓練をこなし続ける必要が、あるのです。

似た事例が、画像ソフトでAdobe製品のIllustratorや、Photoshopを学んでも使いこなせないという方が陥る原因が、やりたい事があり、実現させる手順を、自分で考えて実行していく訓練時間が必要で、その時間をかければかけるほど使い手として習熟していく事になる。なんだか異世界で魔法の練習をやっている主人公の様ですが、まさしくこの様な状態になると格段に上達はじめるのです。

このようなプログラミングの文法を教える講座ですと、学校で英語を学ぶ状態に似ており、実際にプログラムが出来るかと言えば英語と同じで、いざ目の前に現れた外人さんから、駅に行きたいといわれても、返す言葉が思いつかないのです。