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去年の12月18日、護衛艦のしろの一般公開でのしろをじっくり見学
前日の12月17日に佐世保入りし、夜の、のしろをじっくり見てきました。目的は、護衛艦のしろのグッズ化です。まずはのしろの各所の写真画像を手に入れる為です。
しかしながら、iphone12miniしか撮影手段がなく、このことが年末のNikon B600の超望遠コンパクトカメラを買うきっかけになったのです。
https://twitter.com/necokoucan_tp4/status/1604247386825846784
護衛艦のしろのトレードマーク
停泊している護衛艦のしろは、舷梯とよばれる、タラップ(艦艇への乗艦、下艦にしようするもの)が掛けられており、運よくののしろのトレードマークをみることができました。
ちなみに舷梯にくわしい解説はこちらを
舷梯装置|造船の株式会社共立機械製作所|舷梯装置、舶用窓・扉、クレーン、RORO装置などの製造・設置 (kyoritsu-kikai.co.jp)
いままでにない船体形状
翌日、写真をとりまくっておりました。護衛艦のしろ。
独特の船体をじっくり撮影してました。
特徴的なのは、艦首。艦首フレア(下から上に向けて花が開くような形状を言う)の形状です。

先端が広い。かつ。。。
すっきり。。。。
さらにディテールを見ていきましょう。
ステレス性能を目指すあたらしい船体形状
レーダー反射断面積(RCS)の低減を目指した船体への傾斜角をもつことで、船体にははっきりと目立つナックルラインが船体前部~後部までつづく形状を持つ船体となっています。
各種電子機器群
めだたなくなった電子機器・センサー・レーダー群がより特徴的に。そしてさらにSFチックになってきたと感じています。

絵帽子のような、とんがりコーンではなく、NORA-50複合空中線とよばれるいわば複合アンテナのような装置でしょうか。
その下の多角形型お盆型装置は、OAX-3固定型センサーとよばれる
OAX – Wikipedia OAXは、海上自衛隊における電子光学センサー・システムの制式符号。海上自衛隊では、自衛艦の一部に旋回・俯仰可能な赤外線暗視装置を装備しており、現用のものとしては以下が存在する。OAXシリーズは目標の捜索・探知のみならず、砲や機銃の射撃管制用としても活用されている
(Wikipedia記事より引用)
そのほか、関連システムをWikipedia記事より引用させていただきます。各種マスト上のアンテナ艤装の遷移はこちらから。
近代各種センサー等の電子システム群はこちらから。
護衛艦のしろは、もがみ型護衛艦 FFM30と呼ばれる計画から誕生した艦艇です。
追記しますと、機関もガスタービンと、ディーゼルエンジンのハイブリッド型でして、中低速はディーゼルエンジン、高速時はガスタービンという運用です。
FFM30/もがみ型護衛艦は、調べていくと、そのコンセプト・運用について新しい海上自衛隊の目指すところは? そして直面する問題点は? 近隣諸国(共産圏の超大国2国と、実に国境をせっする国である事実)の昨今の軍事力の強化。そして装備する新型艦艇の能力向上・そのコンセプトには目を見張るものがあります。このような部分も猫工艦的考察を進めてきたいジャンルと感じています。それでは今晩はこれにて。
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護衛艦のしろグッズ化作戦です。
https://www.necokoucan.com/?p=4872
12月18日 FMM新型護衛艦のしろ一般公開
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