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それはフォロワー様との会話で気がついた。

特Ⅲ型駆逐艦の特徴は外見上の見分け方で言えば下記の点が特徴的である。
- Ⅰ番煙突が異様に細い。
- 開戦時には艦橋上に特型では唯一、94方位盤射撃装置を搭載している。これは白露型以降の駆逐艦各型に搭載された(秋月型は高射射撃盤)
この特徴で特Ⅲ型の見分けは比較的容易である。この特徴に加え、12.7cm連装砲について話をしていた時に在ることに気がつく。それは艦首上部に装備された94式方位盤射撃装置だった。
この射撃指揮装置の一種である。これが搭載されているとなると、方位盤射撃装置から射撃に必要な諸元が電気信号で送られ、その信号により各砲架での一斉射撃が可能となる。特Ⅱ型およびⅢ型の連装砲はB型を改造した(波浪による圧壊対策済み)砲架を採用しているが、度重なる艦首砲架については、艦尾にある連装砲をさらに強化したタイプであった。
先日、ある方の疑問ツイートにDMで回答したのだけど、そのとき持っていた本の写真で気がついた。おい。。。暁型は12.7cm連装砲改ニ型だと言ってきたけど、射撃システムが白露型と同じ方位盤の引き金から一斉射撃可能なシステムなら、「夕立」とおなじじゃん??改三の可能性があるじゃん。
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年8月27日
あ。すいません。12.7cm連装砲B型改三型ですね。。
12.7cmB型(の~まるの半円形の砲基部)
12.7cmB型改(あまり気が付かれていないけどタミヤの資料本に掲載)
12.7cmB型改一(それを強化して、基部がC型にすごく似た形状でハッチが左右にスライドして開口させる)— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年8月27日
12.7cm連装砲B型改三型は、白露型以降に搭載された射撃指揮装置 九四式方位照準装置三型照準塔が搭載され、指揮所からの電気信号で各三砲架連動して駆動させ照準が可能になり、指揮所で引き金弾くと全門一斉射撃が楽しめるという企画!!(違う!!)なのだけど、これC型以降が可能だった。
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年8月27日
で白露型の夕立ちゃんだけは、なぜか余り物の12.7cm連動B型改二型を搭載させて、電気信号連動型(これで三度目の改造~)の改造を加えて誕生したのだ!!(という猫工艦の見解です。見解です。繰り返します。見解です。
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年8月27日
で、暁型は開戦時に白露型とおなじ94式方位盤照準装置三式射撃塔を搭載したのだから、改三でないと、、意味ないのでは????という話。
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年8月27日
駆逐艦「響」 ステンレス製タグへの刻印イメージです。色味の違うラインはそれぞれ別の刻印データとなって刻印されます。ダイヤモンドカッターで精密に彫っていきます。これはCNCフライスの仲間で正確に刻印しています。https://t.co/zHS2WqY6tx pic.twitter.com/OT9xFjO6UH
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年9月17日
先の図を拡大してみました。
53ミリX30ミリの幅にこの線画とのおりCNCフライスで刻印しています。開戦時の姿の響。この響に思いを巡らし、ふと旅にでるとまた思いも格別な旅になるでしょう。 pic.twitter.com/HGydWUfV9i— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年9月17日
船尾の12.7cm連装砲B型改と、艦首にある12.7cm連装砲B型改2(または3の可能性あり)は砲架側面の窓形状が違います。これは第20駆逐隊の三隻正面から撮影された有名な写真からその違いが確認できます。 pic.twitter.com/NJ5tfirJdp
— 猫工艦 @金曜日 東I23b (@necokoucan_tp4) 2017年9月17日
このあたり真相は如何なものでしょうか。ぜひ皆様も検討してみてください!
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