AUTOCAD互換は、QCADが「究極」かもしれい。&チュートリアル000

QCAD?あの有料の?
そうである。有料なのです。しかしながら、後日記事にする機能制限版は無料・無期限で使用が可能です。ただし制限がいろいろあって、ファイルもR15バージョンのDXFファイルのみ。これではJW-CADとの連携が取れない!とお嘆きの方。そこはある方法を使用するか、または有料版を利用するしかありません。
じつは、かなりのCADソフトを利用しまして、考えに考えた結果からDXFファイルの互換(といってもコマンドベース)であり見た目はまったくUIが違っています。
もちろん年間数万で使える互換CADもいいですが、そもそもCADを覚えるという意味では、このQCADではないかと思い始めています。
なおFreeCADという3DCADも3Dでしたら最高なのですが、2D機能がへぼい。というかそもそも3DのCADで2Dを描くという考えはかなり大変です。
まずは平面図面でシッカリ描いた図面を3Dに持っていき描画する。
これにつきるのではないでしょうか。
そして、建築界隈で「今問題になりつつある、BIM」これに対応させるには、まさしくDXFで描いた図面をfreeCADで読ませてBIMの立体画像を描く。この視点においてDXFでなければ実現ができません。
でもJW-CADでもできますよ?という方へ。あれは誤差の問題があります。これについては特に回転系の角速度に誤差が出ます。
精度がDXFなど64ビット界隈では、倍精度なのですが。
ウィキペディアの倍精度の解説
AUTOCADの精度
Autodesk AutoCAD で扱えるデータ精度について
JW-CADの誤差問題
解決済み: jwとの長さの不一致 – Autodesk Community
ウィキペディアのJW-CAD解説
当ブログのJW-CADにおける回転系誤差解説です。
JW-CADは日本で人気ですが、誤差の問題はBIM界隈では大問題になる可能性がありえます。ですのでDXF図面が描ける互換CADが必須なのです。
BIMは3Dです。QCADは2D(データとしては3Dも可能ですが・・)ここで、FreeCADとの協業でBIM界隈に参入する知識を得ようとするのがこのシリーズです。

簡単な、JW-CADのコマンドと似た機能を使って、簡単な図形と寸法を作図して慣れて頂く。ここで理解が深まればAUTOCADの使い方や設定の考えが理解できます。そこではじめて本格的なAUTOCAD互換を利用して(1か月無料がほとんどですが、数社同じなので、3社を30日ごと利用すれば・・・という手も)AUTOCAD作図に慣れることも可能でしょう。
アマチュア界隈でも必要なDXFは図面および3Dに大切な知識です。
では次回をお楽しみに。
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