ゴジラ-1.0に登場した「震電」極地戦闘機の画像を掲載します。細部の一部をご堪能ください。

2023年11月14日

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見学にいったのは2023年4月9日。大刀洗平和記念館に九州飛行機(現在の渡辺鉄工所)が設計・製造した試作機の精密実物大模型が展示されているので見てきました。

建築現場で仲良くなった設備職人さんと日帰り温泉の旅に出た折、ちかくにある大刀洗平和まで足を延ばしじっくり見学です。

改めて記事を記載しました理由は震電が九州は福岡県大刀洗町の大刀洗平和記念館に実物模型があるとしっている方は多いでしょう。しかしその細部拡大写真はなかなか。それがあの大怪獣ゴジラの最新作にゴジラ-1.0の終盤に戦艦大和のような巨大な大砲もない、爆撃機もない、爆弾もない、内内尽くしの中での決戦。その最終手段としての予備として決死の攻撃を行う機体として。搭載するのは海軍投下用爆弾25番とよばれた250kgの炸薬威力のある爆弾を使った作戦しかしながら、機動力のある機体でなければ、そしてその25番を搭載できる大型機体でなければ作戦には向かないという流れに登場する機体が震電なのです。(設定としてはモリモリに盛ってますが映画です)

写真は震電・ゼロ戦32型とも撮影が可能なスペースに展示されているのでじっくりと撮影ができます。

大刀洗平和記念館の震電も復元機を見てきました。細部に発見がありますね。

初めて模型とはいえ震電をみました。横に並ぶ零式艦上戦闘機32型と比較して、「でかい」の一言です。

これはエンジンが大型化している(もちろん馬力も2000馬力クラス)ことによって機体が大型化しているわけです。

実は写真で気が付かなかったのですが、実機模型を眺めて、吸気口(インテーク)や排気口に独特の形状をもっており実に見る価値のある機体であることに気が付きました。これが模型とはいえ、細かい部分の再現性がすばらしいわけです。

また横のゼロ戦との比較ができる点も考察上、すごい参考になるわけです。

吸気口が「2段」といいますか、入口が二個ある。そしてもうひとつは、吸気口前にある整流板です。これはゼロ戦のカウリング後部にも装着されているのでご存じの方も多いでしょう。

機構は取り入れる空気の量を調整するためのものではないでしょうか。

そして特に気になったのは吸気口の上にもう一つの空気取り入れ口。これがエンジンに取り込む&冷却とは別の機構に空気を送る必要があったからと思われるのですが、どのような部分に直結しているのかが不明です。ご存じでしたらコメント&SNSでお教えください。

機種先端に取り付けられた前尾翼といいましょうか。ここも形状的に新しい発見が随所にありました。

上の方にフラッターといって翼の微妙な振動を起こすのですがそれを抑える錘が付いています。

ピンボケで申し訳ございません。再撮影リベンジさせて頂きます。

この錘は翼各所にあり、大きな発見となりました。

キャノピー形状もよくわかります。

リベット(沈頭鋲)の加工・ピッチもわかります。良きなのです。

余すことなく眺めつくすことが出来ます。近接接近可能なのですから。

エンジン部分の機体造形には特に注目です。主翼取り付け位置も含めて。

プロペラ6翅(シと呼ぶそうです。プロペラの「枚数」にあたる言葉です)が特徴的です。実にしびれます。

そして、エンジンカウリング部分に三段目の空気取り入れ口。どこに繋がっているのか中の機構がどうなっているのかとても興味がわきます。

主翼付け根部分の造形も非常に興味深い。背中の三角になっている排出口と思われる部分もどこに入った空気を抜く機構なのか。本当に興味が尽きません。

現存する写真からはわかなかった空気取り入れ口(インテーク)が3つあること。左の縦に長い口はエンジンへの空気取り入れですが、その横と、機尾側の口はエンジン中間とエンジン後部へ誘導されていると思われますが、冷却用か排気口の整流目的の空気取り入れ口だったかもしれません。これも次回に。

主翼と合体している後部尾翼にもフラッター防止の錘が。

震電の復元機での発見は、両翼の垂直尾翼にフラッター防止の錘(とおもうのだが確認すべきでした)と思われるもの。これはゼロ戦にもあったものです。俗にバランサーなどと呼ばれるもの。

これは錘自体もフラッターの振動に呼応して振動し双方の振動を打ち消すようなしくみだったと思われます。

そしてエンジンカウリングのカッコいいこと。

カウリングから先端までの流線形が本当に美しい。

この部分だけでもご飯が何杯でも食べれます!

本当に美しい機体です。

震電の排気口はエンジンル下部の開口と同じくエンジンカウル左右の開口の形状も。さすがにエンジンの大きさには驚きました。となりのゼロ戦32型の栄タイプよりずいぶん大きく、機体もゼロ戦より大きく迫力があります。今回、個人的に以上が気が付いた点です。

最後は主脚です。

震電復元機(といっても模型)の脚部外装版が上下に分割しています。サスペンション機能の可動範囲が大きくて、二分割?したのではと考えています

次回をお楽しみに。

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Posted by necogiji