白露型「時雨」、「五月雨」の前マストへの13号電探搭載を考えてみた。


白露型駆逐艦「五月雨」および「時雨」の艦艇イラストを作画しています。

特徴は、

・艦橋の形状が角張っている形であること。

・92式61センチ4連装魚雷発射管(前期型)を搭載していること。

・12.7センチ連装砲塔と、12.7センチ単装砲塔を搭載していること。

そして、1944年頃に13号電探および22号電探を搭載していたこと。

このイラストを艦艇グンタグ(ドックタグ・IDタグ)に刻印したアクセサリー・キーホルダーのグッズ商品化を進めています。

ここで日頃見慣れているピットロード社の「駆逐艦総ざらい」に掲載されている1944年の五月雨図面を参考にして描いてみました。


MODEL Art (モデル アート) 増刊 帝国海軍駆逐艦 総ざらい 2014年 03月号 [雑誌]

白露型駆逐艦「五月雨」 1944年当時(推定)
※ 作成中なので、在るべき線が無かったり、余計な線があったりなイラストです。

五月雨(駆逐艦総ざらい)→ 1044

このイラストは前マスト(前檣)に22号電探を搭載し、後マスト(後檣)に13号電探を搭載したイラストです。

Wiki他、福井静夫著作集第5巻 日本駆逐艦物語には、前マストに13号電探と22号電探を搭載してあったと表現されています。

この2つの説を描いてみました。

五月雨(駆逐艦総ざらい)→ 後ろと前の比較1044
※ 作成中なので、在るべき線が無かったり、余計な線があったりなイラストです。

上がWikiなどに記載ある、前マストに22号電探と13号電探が搭載されているイラストです。
下は、モデルアート社 駆逐艦総ざらいに記載のある図面を参照した前マストに22号電探を、後マストに13号電探が搭載されたイラストです。

13号電探および、22号電探が前マストに搭載されている姿でフジミ社はプラモデルを再現しています。

1/700 特シリーズNo.81日本海軍駆逐艦 白露型 「時雨」「五月雨」

13号電探は長さ(高さ)4m以上もある大きなレーダーです。一方、22号は高さ)1.5m程だそうです。

どちらが正しいのか、資料が少く、特に写真を見つけておりません。いずれにしても猫・工・艦は前マストに22号、後マストに13号電探が搭載されていたと思うのです。

理由は、前マストは22号電探から先は、「1本柱」なのです。 似たような配置は秋月の春月(涼月、冬月)で見受けられますが13号電探が取り付けられているマストは、十分な強度があるマストです。

興味はつきません。2つの説のどちらも商品化の運びとなりました。

ご購入様の考証にて、お選び頂こうと考えております。

それでは今回はこの辺で。また次回をお楽しみに( ̄^ ̄)ゞ